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無夢務工房

スピーカー製作記5

【工房ブログ転載】

最後の仕上げです

スピーカーの箱の中に吸音材を入れることによって音が変化します。
主な理由として、箱の中の反射の仕方を変えることに意味があります!

今回の製作に当たって、吸音材の候補は以下の三つ

吸音材候補1
その辺に落ちてたグラスウール(ガラスが綿状になっているもの)をそれとなく敷き詰めたやつ


吸音材候補2
金魚の水槽とかのろ過フィルター


吸音材候補3
その辺のスポンジ的なやつをまとめたやつ


です!

これ全部実験室に落ちてたのでw
ソースは無料です(ぁ

これらを、スピーカーに入れたり入れなかったりして、特性を見ていきます。


測定系は以下のとおりです


メジャリングアンプ : Bruel&Kjear MA2610
スピーカーアンプ : YAMAHA AX-9
オーディオIF : 忘れた調べる()

マイク : Bruel&Kjear 4190
プリアンプ : Bruel&Kjear 2669

測定にはTSP信号という、すべての周波数成分が都合よく含まれている信号を使い、
研究室にあるインパルス応答解析ソフトを使用しました(理系的

録音したインパルス応答は、audacityのスペクトラム表示を利用してみることにしました。
また、ある程度高度な処理を数値計算ソフトMATLABを使用して確認しました(使用しないけど)

それではaudacityで解析したインパルス応答の周波数特性を見てみましょうw


【吸音材なし】

見てのとおりの特性です。

『専門サポート』
これは、スピーカーがどの周波数をどれくらい出すか、ということを示しています。(比率としてみてください)
上図であれば、8000Hzが一番大きいので、その辺りの音は大きく出てしまうという感じです
一番出てきて欲しいところは、好みにもよりますが、2kHz~3kHzといったところでしょうか。
スピーカーとしては、一直線(フラット)になることが最上級の理想ですがなかなかそうは行きません



【グラスウール敷き詰め】

縦軸のスケールが異なっていますが、低音が少し持ち上がっているのが分かります

【水槽のろ過フィルター】

全体としてフラットになったように見えますが、オレとしては高音が死んだかな?という感じです。
聴感上では、音がもこっとしたような印象を受けました。
バスの返しが強くなったかな?それはそれでありなのですが()

【丸めたスポンジ】

低音が持ち上がり、2kHzあたりも持ち上がっていますが、ちょっとゆがんでしまった感じがします・・・

ここまで特性を上げると、賛否が分かれそうですが、最終的にグラスウールを敷き詰めるようにしました


理由は、特性で理論的に語る部分以上に、音を聞いてみた感じですね。
なにがいい!という説明もつきませんが、なんとなくそれが一番良かったって感じです。


ということで、フル自作スピーカーの完成です。


結構長い時間かかりましたが、完成度としてはとても満足のいく出来となりました。

この製作にあたり、トラ技エレキ工房には大変お世話になりました


また、研究室でかなり自由にスペースを使い、工具などもお借りすることで、ここまで綺麗に仕上げることが出来ました!

特にこの記事を見るわけではないでしょうが、ここで感謝をしておこうと思います。

このスピーカー製作にかかった費用は、後日ちょっとまとめてみたいなぁと思っています。

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3 Comments

むつき says...""
むつきさんが「いいね!」と言っています。
2015.01.22 01:38 | URL | #- [edit]
りかる says...""
スピーカーって自作できるんですねwww
木のスピーカーおしゃれすぎる
2015.01.29 13:39 | URL | #- [edit]
mumumu says...""
>むつき氏
まさかの二段構えワロタwwww

>りかるん
そういう本がありましてwwww
カテゴリ分けてるからカテゴリで遡っていただけると分かるかと思います!(`・ω・)
2015.01.29 14:16 | URL | #ukii2vCs [edit]

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